吉野本葛と名水の妙なる口溶け
人気フルーツを食べるアイスバー
シャリッと齧ったひと口目は昔懐かしい氷菓のようで、喉を通る直前、とろんと舌をなでる食感に目を開かされます。凍ったゼリーに似てどこか違う含みある後味は、奈良『吉野葛本舗 黒川本家』の吉野本葛によるもの。懐かしさの中にも洗練された味わいのアイスバー。こちらは、京都と宮崎産のフルーツの詰合せ。定番の果肉入りの「7種のふるーつ」、皮まで使用した「愛媛県産ミカン」。甘酸っぱい「京都水尾産柚子」、青々しい香りとキリッとした酸味の「宮崎県産へべす」、爽やかな「緑の里りょうくんグレープフルーツ」、酸味と甘みが絶妙な「宮崎長友農園パッションフルーツ」と、ジューシーな果実感を存分に楽しめるさっぱり夏味のフレーバー。いずれも和三盆やアガペシロップですっきり上品な甘さ。冷凍庫から出して少し溶けた頃に食べるのがお薦めです。
大人は酸味のある柑橘、いちご・パイナップル・マンゴー・キウイフルーツ・ブルーベリー・ラズベリー・リンゴンベリーの果肉が入った「7種のふるーつ」はお子さん向け。本葛は溶けても垂れにくいのも嬉しいですね。