名古屋のソウルフード、幅広きしめん
冷凍麺でももちもち、つるつるの衝撃
名古屋のご当地麺「きしめん」。生地を伸ばすのに手間がかかることから提供する店が減ってきているとか。そんなきしめんをもう一度盛り上げ、食文化として残していきたいと、名古屋の人気うどん店店主が手がける『星が丘製麺所』。麺用に開発された地元愛知県産の小麦粉「きぬあかり」と塩、水だけで作り上げられる、幅2.5cmの薄いきしめんを、最新の製造技術と冷凍技術で、打ち立てと遜色ない味わいを届けることが可能になりました。食べ応えのある幅広麺は、モチッとしたコシもあり、つるつるとした舌触り。合わせるつゆは3種。ムロアジをメインにサバ、宗田カツオの節でとる名古屋流のだしをベースに、白醤油を合わせた関西人好みの「白つゆ」。きしめんといえばのたまり醤油を使った「赤つゆ」に、赤味噌のまったりとした「味噌つゆ」。ご当地流のきしめんを気軽に味わえます。
冷凍麺と聞かないと分からないくらいの美味しさ。いずれも解凍するだけ。お店も提供している「白つゆ」にすだち、「赤つゆ」に甘く炊いた揚げとワカメ、「味噌つゆ」にパクチーをトッピングして。