比内地鶏の旨みが染みたもちもちのきりたんぽ
心も身体もあったまる秋田の郷土鍋
秋田が誇るご当地料理・きりたんぽ。粒が残るようにすりつぶしたご飯を串に打って焼いたもので、秋田では比内地鶏と鍋にするのが定番です。そんな鍋のセットを、きりたんぽの本場・大館(おおだて)の比内地鶏専門店『秋田比内や』よりお届けします。こちらの比内地鶏は鶏舎内での放し飼い・平飼いのメスのみを使用。モモ・ムネ肉に肉団子用のミンチ、さらにきんかんと卵管。地鶏のガラや野菜、節でとった鶏ガラスープに、オリジナルの鍋用醤油、そして県産あきたこまち米100%のきりたんぽが6本も。鶏ガラスープを醤油で調味し、セットの鶏肉、温めたきりたんぽを入れ、野菜やきのこなどをお好みで加え、ぐつぐつとさせたら完成です。弾力がありながらジューシーでコクのある身はさすが比内地鶏。きんかんと卵管はくさみがなく独特の食感を楽しめます。地鶏の脂や野菜の甘みが溶け合い混然一体となったスープを纏って、もちもちとしたきりたんぽがまた旨い! 秋田のおふくろの味をご堪能ください。
あればぜひシャキシャキのセリと、ささがきゴボウを加えて本場流に。きりたんぽが余ったら、こんがりと焼いて甘味噌や砂糖醤油を付けていただいても美味しいです。