聖護院かぶらの甘みと昆布の旨み
京の冬のご馳走・千枚漬
塩やぬか、麹といった自然由来の調味料で仕込む保存食である漬物。にもかかわらず、化学調味料などを使う商品が多いことに危機感を覚えた店主・林 慎太郎さんが2012年に立ち上げた京漬物司『林慎太郎商店』。冬の看板商品が無添加の千枚漬です。利尻昆布の旨みが溶け込んだ漬け汁をまとう聖護院かぶらは、冬のご馳走。京都の老舗『村上造酢店』の千鳥酢を贅沢に使った上品な酸味と軽い口当たり。「刻んだ壬生菜を千枚漬で巻いて食す」のが、京都で古くからの味わい方とか。そのままでも充分美味しいですが、七味を少しのせて醤油と共にいただけば、一層芳醇な味わいに。3月までの限定商品なので、ワンランク上の冬ギフトにもお薦めです。
※冬季限定商品となります。
洗わずに十字に切ってつけ汁も器に移してどうぞ。大判の昆布をお好みの大きさに切り、巻いていただいても美味しいです。