華やかな香りと上品な甘さの余韻
希少な高級台湾茶を気軽なペットボトルで
京都のお茶専門問屋『茶匠 清水一芳園』の知る人ぞ知る名品。「香檳(=シャンパンの意)烏龍茶」は「東方美人」とも呼ばれる高級台湾茶。花のように香り、爽やかな甘さの余韻を残す味わいは上質な紅茶を思わせ、一般的な「ウーロン茶」とは一線を画します。香りの秘密はウンカという小さな虫にあり、ウンカが茶葉に付くと葉から独特の香りが生まれます。ごく限られたエリアで6月の1週間ほどしか収穫できず、しかもすべて手作業のため、一人が1日に摘むことができるのはわずか2㎏ほど。それも、発酵や乾燥などの工程を経ると、製品になるのはわずか500gです。酸化防止剤や香料は不使用、貴重な茶葉と高野山の伏流水で淹れたピュアな味わいをご堪能ください。
『あまから手帖』顧問の門上がこの味に惚れ込み、実際に編集部への差し入れにしている商品です。『茶匠 清水一芳園』代表の清水ひらくさん曰く、「開栓から日を置くと味と香りが深く変化していく」とか。日ごと飲み比べてみるのも一興です。