注目の英国スパークリングワイン2種
心地よい酸の白とエレガントな香りのロゼ
イギリスのワイン?と思うことなかれ。今、イギリスのスパークリングワインは、世界中から注目を集めています。寒冷地のためブドウの栽培が難しいとされていましたが、近年の温暖化の影響でスパークリング向けの品種栽培が可能に。新興ワイナリーが高品質のワインを造り、話題となっています。その一つが、2015年に設立されたハンプシャー州の「ブラックチョーク」。硬いチョーク(岩石)質土壌で育てるブドウを使い、独自の造りが評価され、世界的なコンテストで数々の受賞歴を持つ気鋭のワイナリーです。「Classic 2021」は味わいも香りもシャルドネが主役、ベースとなるワインに少量のマロラティック発酵(リンゴ酸を乳酸に変化させること)を施し、フレッシュな果実味がありながら重厚感ある味わい。特に白身魚や貝類などと相性が良く、和食にも寄り添ってくれます。一方、淡い桜色の「Wild Rose 2020」は、ピノ・ノワールとピノ・ムニエのピュアな味わいと、リンゴの皮のような甘い香りを併せ持つ、上品で複雑味があるスパークリング。特に肉料理や味噌、チリソースなどとの相性も抜群です。
※20歳未満の方への販売はいたしておりません。
「ブラックチョーク」のワインは2020年に日本上陸。日本の英国総領事館で行われたチャールズ国王の戴冠式記念パーティーで乾杯用として選ばれた、名誉あるワイナリーです。