希少な銘柄牛“伊賀牛”
特別な日のご馳走をしゃぶしゃぶで
三重県西部の伊賀地域は四方を山に囲まれ、盆地特有の寒暖差と清らかな湧き水に恵まれるなど牛の飼育に適した地。ここで育つ牛の中でも、厳選した血統の黒毛和種の雌、それも未経産のものだけに「伊賀牛」の称号が与えられます。農家が約2年間丹精して育てたその肉質は口の中でほどける柔らかさながらも、ほどよく赤身が残って食べ応え充分。昔ながらの穀物飼料や藁を餌にのびのび育つため、生産量には限りがあり、ほとんど県外に出回らず県内で消費されてしまうのだとか。肉そのものの味わいを堪能するなら、しゃぶしゃぶがおすすめ。湯にくぐらせ脂がとろりと緩んだところを頬張れば、上品な甘みが口いっぱいに広がります。
提供先:サンショク銘柄を定義する条件は、同じ三重県が生んだ天下の松阪牛とほぼ同じで“肉の横綱”と呼ばれることも。希少価値があるので贈り物にぜひ。