金柑の甘露煮を丸ごと羽二重に包んだ
ひと口サイズのほっこり大福
慶応元(1865)年、徳川幕府が制定した五街道の一つ、中山道の愛知川(えちがわ)宿に店を構えた『しろ平老舗(ろうほ)』。現在は五代目の岩佐 昇さんが温もりのある手作りの和菓子を現代へと繋げています。和菓子作りに欠かせないもち米は滋賀県東部の地元・愛知川産を使用し、県外産の素材を使う際も現地を訪れて納得したものだけを厳選しています。こちらの「きんかん大福」は宮崎県産金柑の甘露煮を白餡で包み、さらに地元・愛知川産のもち米を使った羽二重で包み込んだ可愛らしいお菓子。金柑は皮や果肉の食感が立ち、齧ればじゅわっと、完熟金柑のほろ苦い甘さと酸味が溢れ出します。この金柑を受け止める白餡の優しい甘さと、とろけるように柔らかな羽二重が口の中で混然一体に。ひと口サイズの小さな大福から、そこはかとなくプレミアム感の漂う逸品です。
冷蔵庫で1~2時間解凍して冷たい状態でいただくのがベスト。少し凍ったままでも美味しくいただけますよ。個包装なので差し入れやお土産にも便利。