少量で素材の味が持ち上がる
トラフグの“トゲ”を使った旨み塩
大阪に本店を置き、東京と合わせて5店舗を展開する完全会員制のフグ専門店『大阪とらふぐの会』。あらゆる調理方法でフグの旨みを引き出した料理を求め、著名人も多くこの隠れ家に集っています。お店で使うのは、管理の行き届いた環境で陸上養殖された2~3㎏クラスの大型のもののみ。「旨みの塊であるフグは、皮の一部であるトゲも美味」ということで、こちらはトゲを乾燥させてから焼き上げて粉末にしたものと、能登で揚げ浜式塩田法で手作りされた2種の塩をブレンドしたオリジナルの塩です。焼くことで生まれた芳ばしさがほのかに漂い、穏やかな塩味はどんな料理とも好相性。まずはシンプルに塩おにぎりで。焼き魚や揚げ物の付け塩にもぜひ。
店ではほとんどの料理の味付けに使っているというこちらの塩。本来なら廃棄されるトゲを美味しく食べる、SDGsに配慮した商品というところも高ポイントです。