京の和菓子職人の技と美と
食べられる芸術品を愛でるひと時
昭和12年創業の京菓子司から麗しき羊羹3種をお届けします。「平野の桜」は店にほど近い桜の名所『平野神社』の桜を表現したもの。同神社でご祈祷を受けた桜の塩漬けと桜のリキュールでほんのり味付けた口当たり優しいひと品。初代店主は、抽象表現の巧みさで知られる京都出身の日本画家・堂本印象氏と交流が。「光る窓」は、『堂本印象美術館』にあるステンドグラス作品「蒐核」をモチーフに誕生。貴重な白小豆で作る羊羹に、儚い口どけの淡雪羹、プリッとした錦玉羹を重ねました。「天の川」は同氏作の壁画「美しい星座」を表したもの。白・青・紫で描く天の川、金箔で煌めく星座を描きました。
提供先:笹屋守栄お茶と共に目でも舌でもゆったり味わう。自分へのご褒美にも、贈答としても優雅な時間を届けられますね。