和仏折衷のフォアグラの茶碗蒸し
舌触り滑らか、ワインとも好相性
元公邸料理人・高﨑智浩さんが、ワインやお酒に合う遊び心のある日本料理店を提供している『ワインとお酒と和心料理Takasaki』。看板メニューの一つが「フォアグラの羽二重蒸し」です。高﨑さんはフランス大使館に勤務時代、フォアグラを和食に取り入れてゲストを喜ばせようと工夫を凝らすうち、フラン茶碗蒸しを思いつきます。完成した「フラン・ジャポネ」は、大使館のゲストとして訪れた女優、ジェーン・バーキンさんにも供したのだとか。フォアグラを裏ごしし、羅臼昆布とカツオ節でとっただし、牛乳と合わせてから再度裏ごしすることで、絹のように滑らかに。その食感から「羽二重蒸し」と名付けました。今回新たに、レンジで温めるだけの簡単調理で再現できる「羽二重蒸し」が誕生。容器ごと1分温めるだけでフォアグラとだしの風味、滑らかな食感が堪能できます。付属の銀あんをかけると誰もが食べやすいマイルドな味わいに。リピートしたくなる逸品です。
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シャンパーニュやスパークリングワインはもちろん、甘口の貴腐ワイン、マデイラワインともよく合います。日本酒ならさらりとした純米吟醸と。アレンジで柚子の皮をすりおろしても◎。