大阪・堺の老舗による“新商品”
肉桂(ニッキ)が香るしっとりカステラ
安土桃山時代に貿易港として栄えた大阪・堺。南蛮渡来の肉桂(ニッキ)が起源の『八百源来弘堂』の「肉桂餅」は、地元の銘菓として愛され続けています。そんな老舗の6代目・岡田 巧さんが10年ほど前に売り出し、好評を博して数年前から定番化した“新商品”が、生地に肉桂を混ぜ込んだカステラ。かねてより、しっかりとした香りと味を持つ自慢の肉桂が、卵と好相性と感じていたことから、アイデアが浮かんできたそう。鼻を抜ける鮮やかな香りと優しい甘さ。三重県産小麦「伊勢の響」を使うことで生まれる、しっとりと吸い付くような食感も絶妙。ティータイムのおやつにもぴったりです。
提供先:八百源来弘堂唯一無二でありながらどこか懐かしい味わい。コーヒー、紅茶はもちろん、ホットミルクに合わせても。