台湾・薬膳料理研究家が作った
家ごはんを格上げする調味料2種
台湾・薬膳料理研究家として活躍する、宮武衣充（えみ）さん。「薬膳食材を気軽に家庭料理に取り入れてほしい」との思いで、オリジナル調味料を作りました。「当帰香辣油」（トウキシャンラーユ）は、身体を温めるとされる食材・当帰（トウキ）や発酵調味料の豆豉（トウチ）、クコの実をはじめ、干しエビやショウガ、陳皮（ミカンの皮）、桂皮（シナモン）、甘草などを合わせた、身体に優しく風味豊かなラー油です。水餃子や麻婆豆腐、麺料理の味変など万能に使えます。一方、「XO醤」（エックスオージャン）は干し貝柱、干しエビ、さらに高級食材の蝦子（シャーズー）＝エビの卵を乾燥させたものなどを合わせてあります。ごろっと食感がある、旨みたっぷりの調味料で、そのままおつまみとしても、豆腐やご飯にかけても。また、もやし炒めや塩焼きそばに加えれば至福の一皿に。料理研究家ならではのこだわりが詰まった調味料、使えば普段の料理が格上げされること間違いなしです。
宮武さんは、関西では馴染みの料理研究家、程 一彦（ていかずひこ）さんに師事。料理教室やイベントなど多方面で活躍されています。薬膳食材の組合せに試行錯誤のうえ、完成した調味料、ぜひご賞味ください！