月替わりで、数量限定販売！
四季の彩りを表現した小さなお菓子
大阪・千里山の一角、風情ある数寄屋造りの料亭『柏屋』。店主・松尾英明さんの料理は、伝統を大切にしながら、創意工夫でモダンな趣と共に季節の物語をさえ感じさせます。「かさね」は、平安貴族が絹衣の色の重なりで季節の彩りを表現した「かさねの色目」に想を得た『柏屋』謹製の月替わりの小さなお菓子。着色料は使わず天然の素材の色だけで表現しています。秋の訪れを告げる「良夜（りょうや）」のかさねが数量限定で入荷しました。主役の「萩」はラズベリーと紫芋餡、黄身餡の赤と黄のビビットな彩りで表現。秋の七草のひとつ「藤袴」は、紫芋餡に大和芋餡の割合を変えて混ぜ、紫色の濃淡を出しました。「桔梗」はその濃い紫芋餡に豌豆餡を組み合わせて。また秋といえば名月。黒皮カボチャの餡で黄色い光を表した「月光」、「月代（つきしろ）」は甘酒と日本酒を大和芋餡に練り込み、月が出て白みを帯びる空に見立てています。一粒ひと粒愛でながら丁寧に味わいたい一箱。満月を愛でるお月見のお供にもどうぞ。 ※写真はイメージです。お菓子は時期ごとに変更になります。
黒豆餡の品の良い風味は、皮を一粒ずつ手で剥いているためとか。様々な色の羊羹を重ねて切り分けるまで、手作業のため、数量限定販売。価値の分かる人に贈りたいお菓子です。