家族の連携で丁寧に手作業
食べ頃の水ナス漬や大根やキュウリの漬物などが並ぶ店の奥の工房では、西川さんの母・ミヤ子さんが作業中。洗った水ナスを一つひとつ手に取り、丁寧に塩を当てている。「お尻をポンポンと叩いてやるの。皮が薄いからキズが付かんように、体はあんまりさすらんように」。塩が溶けて落ち着いたら、ぬか漬けだ。近所の米屋から届く新鮮なぬかを、塩などを加えてミキサーで練る。そうしてできた作りたてのぬか床を小袋へ。ちょうど良い量を的確に詰めて、水ナスを一つひとつ袋詰めしていくのはご主人の孝一さん。それをきれいに箱詰めするのは奥さんの幸代さん。朝採れの新鮮な水ナスを、一家3人の連携プレーで、その日のうちにぬか漬けにして発送する。本当に一から十まで手作業だ。