堂本印象画伯の世界観をお菓子に
誰もがときめくこの菓子は、「光る窓」という名の羊羹。カラフルな色使いと美しい三層は、見ているだけで幸せな気持ちが湧いてくる。昭和12年創業の京菓子司『笹屋守栄(ささやもりえ)』。初代は日本画家・堂本印象と交流のあった和菓子職人。こちらは、三代目の三田村 俊さんが『堂本印象美術館』にある、色ガラスや包装紙などを貼り合わせたステンドグラス作品「蒐核」をモチーフにした謹製羊羹だ。「黄、黄緑、青、紫、赤、黒の6色を必ず。特に紫と黒は画伯が好きだったそうです。色は奇抜ですが、材料や作り方は伝統的な京菓子。作品のイメージを大切に、自分らしいものを心がけています」。