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冨士屋製菓本舗

冨士屋製菓本舗

大阪で生まれて1世紀余り、懐かしくて新しい手作り豆菓子―――

冨士屋製菓本舗

大正2年に誕生した大阪のソウルフード

名前は知らなくても誰もが一度は食べたことのある豆菓子。似たような豆菓子を各 地で見るが、実は大阪が発祥という。「全国区になったのは、創業者でもある祖父・留三郎が、他の豆菓子屋にも惜しみなく作り方を教え、広めたからと聞いています」。そう話すのは豆菓子専門メーカーとして100年以上の歴史を持つ『冨士屋製菓本舗』の三代目、北野登己郎さんと、営業・企画担当の奥様、雅江さん。

製造から包装まですべて自社製造にこだわる

主力商品は、「かけ豆」と呼ばれるピーナッツや大豆にもち米のデンプン・寒梅粉を纏わせて焙煎した後、味付けをしたもの。その代表が元祖・豆菓子とも言われ、「大阪産(もん)名品」にも認定されている「雀の玉子」。落花生を醤油ベースの生地で包んで海苔を合わせたもので、今も昔と変わらぬ製法で、一粒一粒丁寧に作られている。「湿度や温度、豆の状態によっても仕上がりに差が出るので、職人の経験や勘がものをいう仕事なんです」と話す、北野社長も30年以上のキャリアを持つ職人の一人。まずは、回転する大きなドラムの中で豆を踊らせながら砂糖水をかけ、寒梅粉をまぶしていく。「均一に粉の層ができていないと、煎ったときに不揃いになったり割れてしまう原因になります」。

冨士屋製菓本舗
冨士屋製菓本舗


製造から包装まですべて自社製造にこだわる

主力商品は、「かけ豆」と呼ばれるピーナッツや大豆にもち米のデンプン・寒梅粉を纏わせて焙煎した後、味付けをしたもの。その代表が元祖・豆菓子とも言われ、「大阪産(もん)名品」にも認定されている「雀の玉子」。落花生を醤油ベースの生地で包んで海苔を合わせたもので、今も昔と変わらぬ製法で、一粒一粒丁寧に作られている。「湿度や温度、豆の状態によっても仕上がりに差が出るので、職人の経験や勘がものをいう仕事なんです」と話す、北野社長も30年以上のキャリアを持つ職人の一人。まずは、回転する大きなドラムの中で豆を踊らせながら砂糖水をかけ、寒梅粉をまぶしていく。「均一に粉の層ができていないと、煎ったときに不揃いになったり割れてしまう原因になります」。

冨士屋製菓本舗

老若男女に好まれる多彩な豆菓子

続いて、専用窯の中で豆を転がしながら煎る「焙煎」の工程へ。微妙な温度調整と煎り上がりのタイミングを見極めるのは、職人のなせる技だ。「焙煎完了のタイミン グは、職人の経験と勘が頼り。数十秒単位の勝負です」と北野さん。焙煎が終わっ たらザザーッと一気に窯から乾燥台に豆が流れ出る仕組みだ。 数ある豆菓子のでも、コーヒー豆を練り込んだ生地でアーモンドを包んだ、香りが弾ける「あーもんどエスプレッソ」に、カシューナッツにピリリと黒コショウが利いた「黒コショウカシュー」が人気商品。手間と根気のいる伝統の製法を守りながら、新たな技術も加えて作られる多彩な豆菓子。素材や味わいの違いに、手が止まらなくなる。

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