製造から包装まですべて自社製造にこだわる
主力商品は、「かけ豆」と呼ばれるピーナッツや大豆にもち米のデンプン・寒梅粉を纏わせて焙煎した後、味付けをしたもの。その代表が元祖・豆菓子とも言われ、「大阪産(もん)名品」にも認定されている「雀の玉子」。落花生を醤油ベースの生地で包んで海苔を合わせたもので、今も昔と変わらぬ製法で、一粒一粒丁寧に作られている。「湿度や温度、豆の状態によっても仕上がりに差が出るので、職人の経験や勘がものをいう仕事なんです」と話す、北野社長も30年以上のキャリアを持つ職人の一人。まずは、回転する大きなドラムの中で豆を踊らせながら砂糖水をかけ、寒梅粉をまぶしていく。「均一に粉の層ができていないと、煎ったときに不揃いになったり割れてしまう原因になります」。