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『イル フィオレット』の<br>名もなきチーズ
『イル フィオレット』の<br>名もなきチーズ
『イル フィオレット』の<br>名もなきチーズ


※イメージ写真には、お品物として含まれていないものもございます。

※掲載内容(画像、文章等)の一部及び全てについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を禁じます。 

『イル フィオレット』の
名もなきチーズ

販売価格
2,830

イタリアンのシェフ渾身
酸凝固タイプの完熟チーズ

緑豊かな万博記念公園近くのイタリア料理店。オーナーシェフの山口幸男さんは、サラミやジビエの生ハム、チーズなど手作りにこだわる職人肌の料理人です。チーズプロフェッショナルの資格を有する山口さんが、10年以上試行錯誤を重ねた100%ジャージ乳で作るチーズは逸品揃い。こちらは他のチーズ職人からも好評を博し、チーズの名前を聞かれて「まだありません」と答えたことから名付けられた山口さんの代表作。酸凝固タイプのチーズは、通常はフレッシュなうちに食べるものですが、独自の製法で約2カ月熟成。外側を硬めに仕上げつつ、細やかな湿度管理によって芯はとろりと凝縮したミルクの美味しさが際立ちます。

提供先:イル フィオレット

順次生産、発送をしておりますが、最長1か月ほどお待ちいただく可能性がございます。


編集者おすすめポイント

プレミアムな価格に相応しく、濃厚なミルクの風味がなんともリッチな味わい。少しずつ、丁寧に味わいながら食べたいチーズです。

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[商品コード]
AT0041
[お届け日]
[在庫]
○(在庫あり)
[賞味期間]
冷蔵で21日
[内容量]
自家製チーズ100g入り
[パッケージサイズ]
幅30×奥行20×高さ10㎝
[配送温度帯]
冷蔵
[特定原材料7品目]
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美味しい理由~Side Story~

『イル フィオレット』の<br>名もなきチーズ
「“ミルク”という一つの素材から、発酵や熟成の工程を経て、無限の味や香りが生まれることに、大きな魅力を感じています」と山口さん。チーズの状態をコントロールするための繊細な気温・湿度管理は職人の技ですが、そもそも、牛の育成環境によってもミルクの味わいは違ってくるということで、まずは届いたミルクを毎回飲んで、どんなチーズに向くのかを考えるところからがスタートなのだとか。「子牛がミルクを消化する際、胃の酵素の働きで水分と栄養分を分けられます。つまりチーズ作りの一連の作業は、実は子牛のお腹で起きていることを再現しているということなんです。そう考えると、生命維持に必要な大切なミルクを分けていただいている有難み、酪農家さんの努力を無駄にできない責任を感じます」。一般的に廃棄されがちなホエー(乳清)も、山口さんの工夫でリコッタチーズに加工して販売されています。
『イル フィオレット』の<br>名もなきチーズ
お店の入り口のショーケースに堂々と吊られている自家製生ハム。山口さんは、産地を訪れて親しくなった各地の専門業者や猟師から三元豚や熊、猪、野鳥、鹿などを仕入れ、生ハムやサラミなどへと加工しています。「修業時代に鶏を絞め、捌いて料理した経験は今も身体に染みついています。豚は1頭で仕入れ、解体から仕込みまで行っています。命を無駄にしない術の最たるものが保存食ですから、その技術習得には努力を惜しみません」と山口さん。すべての仕込みに正解と不正解はあるが、失敗はないと言い切ります。『イル フィオレット』のコースには生ハムの盛り合わせも登場し、他店ではできない食べ比べ体験ができます。生産者のストーリーにも思いを巡らせつつ、ひと口ずつゆっくりいただきたい一皿です。

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